
昔から安い割に音が良いと評判のエレコムのオーディオ用USBケーブルを購入してみた。型番はDH-AB10。長さ1mのUSB2.0規格のもの。一応オーディオ用(ハイレゾ対応)にもかかわらず、価格はAmazon.co.jpで800円ほどである。現在DS-DAC-10SVに接続している協和ハーモネットのUSBケーブル(1m)をDH-AB10に交換してみることにする。
※ハイレゾとは、ハイレゾリューションの略で、CDの情報量を上回る高音質な音楽データのことである。定義は、一般的に44.1kHz/16bitを超える96kHz/24bit以上のデジタルデータとなっている。電子技術産業協会のJEITA公告によると、96kHzと24bitを両方満たす必要はないようだ。
デジタル伝送のUSBケーブルを交換しても、音質が上がらないのはわかっているのだが、なぜかアマゾンでも音質が上がるとの口コミ多数。さて、真相はどうなのか?
エレコムのオーディオ用USBケーブルは、太さ約3.5mmで細めだが、作りは良い。ただ、細い割に硬いためやや曲げにくい。これは、ケーブルの導体の材質が関係しているのか。コネクターの形状はUSB[A]-USB[B]。コネクターはもちろん金メッキ処理されている。ケースは見た目ではわかりにくいが、アルミニウム製とのこと。
協和ハーモネットのUSBケーブルと比べると、エレコムのオーディオ用USBケーブルは細さが目立つが、音質は若干上がる。音の締まりがよくなってクリアさが増した感じ。私の評価もアマゾンの評判と大体同じだ。
USBケーブルを交換しても、音質が上がるはずはないのだが、外箱の裏面に書かれている「オーディオに特化した仕様」、「高純度OFC99.95%(無酸素銅)コード」、「シールド編組率100%」などの表記のプラシーボ効果かね?USBケーブルにハイレゾ対応は全く関係ないだろうし(笑)。
でも、どう聴いても、プラシーボなんかじゃなくて音質が上がってるんだよなあ。やはりオーディオ用とうたうだけあり、ケーブルの質がよくてデジタル伝送時の信号の歪みや伝送ロスが少ないのか?
価格は長さやコネクターの形状によって違うが、800~2,000円ほど。協和ハーモネットのUSBケーブルより高くなるけど、一応オーディオ用のUSBケーブルと考えると、十分安い。これくらいの価格なら、音質が若干でも上がれば、儲けものなのではないか。オーディオ用のUSBケーブルはより高額な商品が多々あるが、私はもうこれ以上のものを購入するつもりはない。
エレコムのオーディオ用USBケーブルは、作りがよくて価格が安い。私の環境では、音質も若干上がった。どんな環境でも音質が上がるとは限らないが、価格が安いので、USB接続のオーディオ機器を使っている人は、試しに購入してみるのもありだろう。
○メーカーホームページ:エレコム