私は、DELLのノートパソコン(Inspiron 15 3567)で、SSDのアクセスの速さと動作音の静かさに感動したから、現在メインで使っているHPのデスクトップパソコン(ENVY 700-260jp/CT)にも、SSDを導入することにした。購入したSSDは、Western Digital(ウエスタンデジタル)のWD Blue SSD 250GB WDS250G2B0Aだ。
現在、Western DigitalのSSDには、Blue、Green、Blackの3色のシリーズがあるが、その中ではBlueが一番オーソドックスで購入しやすい。容量は価格が安い順に250GB、500GB、1TB、2TBの4種類がある。私は、今回初めて単品のSSDを買うので軽く評価しておく。
内容物は本体と手引書だけ。外箱からわかるが、本体は拍子抜けするほど小さくて軽い。手引書は多言語表記で全く役に立たない。
保証は5年間無償保証。他のメーカーは大体3年だが、Western Digitalは5年だ。正直、私はこれが理由でこのメーカーのSSDにした。
SSDのサイズは2.5インチが主流のため、そのままではデスクトップパソコン(HPのENVY 700-260jp/CT)の3.5インチベイに取り付けられない。
だから、私はオウルテックの2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケットのOWL-BRKT04(B)を購入した。いちいち買い足さなければいけないので面倒くさいが、サイズが2.5インチなら、ノートパソコンに使い回せるメリットもあるから許そう。
WDS250G2B0AとOWL-BRKT04(B)の取り付けは非常に簡単。OWL-BRKT04に付属するネジを使用する。ENVY 700-260jp/CTの3.5インチベイにはめ込むためのネジは、私はアイネックスのPB-024Rを使った。SSDを増設する場合、SATAケーブルが複数必要になるので、持っていないなら買い足しておこう。
WDS250G2B0Aのアクセスは速くて動作音は静かである。既存のHDDをこのシリーズのSSDに換装すれば、音楽鑑賞する上でも、非常に快適なパソコンになるだろう。やはり、3D NANDテクノロジーのSSDの性能は、伊達ではない。私も、メインPCの起動とシャットダウンがアホみたいに早くなって思わず笑う。
※3D NANDとは簡単に言えば、NANDフラッシュと呼ばれる半導体メモリーを、3次元化したもののことである。3次元化することで、容量が増大し、大幅なコスト削減と消費電力の削減が可能になり、信頼性、スピードを含めた全体的なパフォーマンスが向上するとのこと。
ただし、私の場合、容量的に厳しいので、SSDを増設してHDD(1TB)と併用している。SSDをSATA0、HDDをSATA1。よって、アクセスは速いが、メインPCの動作音は、全く変わっていない。
SSDのサイズは2.5インチが主流のため、デスクトップパソコンに取り付けるには面倒くさい部分があるが、Western DigitalのWD Blue SSD 250GB WDS250G2B0Aは、アクセスが速くて動作音が静かな良いSSDだ。既存のHDDをこのシリーズのSSDに換装すれば、音楽鑑賞する上でも、非常に快適なパソコンになるだろう。
○メーカーホームページ:Western Digital
定価 | 購入日 | 購入店 | 状態 | 購入価格 |
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オープン | 2018/04/17 | Amazon.co.jp | 新品 | 9,434円 |
私の購入記録は上記のとおり。クレジットカード払いだったので、代引き手数料などはかからなかった。現在、Amazon.co.jpは2,000円以上の買い物で送料無料。
最安値は私の知る限りではAmazon.co.jpの新品4,353円。HDDもそうだが、こういうPCパーツは値下がりが激しくて買うタイミングに困る。
※商品価格はいずれも税込表示。