直販パソコンの3つの直販タイプとは?

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HPのPavilion Power 580の画像

直販パソコンの特徴は、一般的に家電量販店のパソコンに比べて価格が安いこと、購入先のホームページ上で、自分の好きな構成にカスタマイズ(BTO)して注文できることだが、厳密に言うと、直販パソコンには、3つの直販タイプがあるのをご存知だろうか?では、ここで直販パソコンの3つの直販タイプと、それぞれのメリットとデメリットを一応記載しておこう。

※BTO(Build to Order:受注生産方式)とは簡単に言えば、顧客の希望する部品を組み合わせ、その製品を販売することである。BTOの製品でも、保証などの扱いは一般的な製品と何ら変わらないので安心だ。

1.店頭販売をメインとするパソコンメーカーの直販

NEC Directのホームページの画像

第一に、家電量販店での店頭販売をメインとするNECや富士通、東芝などのパソコンメーカー(主に国産)の直販である。店頭販売をメインとするメーカーのパソコンは、良くも悪くもソフトとサービスが多いので、他の直販タイプに比べて価格が高い。これらのソフトとサービスは、初心者にはありがたいかもしれないが、中級者以上には無駄なものが多い。

さらに、カスタマイズの自由度も低いので、初心者以外にはまず向かないだろう。価格より安心を重視する初心者向けの直販である。

メリット

デメリット

2.直販をメインとするパソコンメーカーの直販

HP Directplusのホームページの画像

第二に、直販をメインとするHPDELLマウスコンピューターなどのパソコンメーカーの直販である。直販をメインとするメーカーのパソコンは、無駄なソフトとサービスが少ないので価格が安い。

さらに、カスタマイズの自由度も高いので、中級者以上にはおすすめである。しかし、その分初心者には購入・扱いがやや難しいかもしれない。安心より価格を重視する中級者以上向けの直販である。私も最近はこの直販タイプを利用している。

メリット

デメリット

3.パソコンショップの直販

ドスパラのホームページの画像

第三に、SycomやTSUKUMO、ドスパラなどのパソコンショップの直販である。パソコンショップのパソコンは、パソコンショップ自体が主に自作用のパーツで組み立て、保証を付けて販売しているものだ。よって、無駄なソフトとサービスがほとんどないので価格が安く、カスタマイズの自由度も高い。

しかし、どうしても自作PCに近くなるので、本体のデザインがやや悪く、初心者には購入・扱いが難しい。安心より価格と自分で何でもしたい上級者向けの直販である。

メリット

デメリット

まとめ

前述したように、直販パソコンの3つの直販タイプとは、1.店頭販売をメインとするパソコンメーカーの直販、2.直販をメインとするパソコンメーカーの直販、3.パソコンショップの直販の3つである。

これらの直販でパソコンを購入するなら、基本的にあなたのパソコンのスキルに応じて選べば良いが、私はよほどの初心者でない限り、2.直販をメインとするパソコンメーカーの直販をすすめる。価格が安い上に、本体のデザインも普通に良いし、アフターサービスも割としっかりしている。

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