NTT西日本のCLUB NTT-West(フレッツ光)のポイントが、また貯まっていたので商品に交換した。交換した商品は、Anker(アンカー)のモバイルバッテリー PowerCore 20100 ブラックとApple(アップル)のApp Store & iTunesギフトカード(1,000円相当分)。
App Store & iTunesギフトカードは、カードではなくてただの1,000円分のコンテンツコードで、とりわけ語ることはないが、PowerCore 20100 ブラックは、超大容量(20100mAh)のモバイルバッテリーで、外出時や災害時にも役立ちそうである。一応評価しておこう。PowerCore 20100 ブラックは、ポイント交換の手続きをしてから約10日で届いた。
マグネットの開閉機構が付いた外箱に本体、Micro USBケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書が入っている。外箱には本体の型番と思われる【A1271N12-9】の表記がある。
保証は18ヶ月保証。注文番号が保証書の代わりになるとのこと。
このタイミングで本体を満充電にした。
サイズはPSPの本体と同じぐらいで大きくも小さくもない。これなら、荷物に入れてもそれほどかさばらないだろう。重量はサイズの割にやや重い。
バッテリーというと、私の場合、ラジコンや電動ガンのニカドバッテリーを思い出すが、それらに比べて、PowerCore 20100 ブラックのサイズは、一回り二回り大きいだけである。それで、容量は10倍以上。そう考えると、最近のリチウムイオンバッテリーは本当に凄いね。
実売価格が5,000円ということを考えれば、作りや機能は価格なりか。作りは全体的にプラスチック製だが、表面はマット仕上げ、USB端子もしっかりしたものが付いていてなかなか高級感がある。
機能は目に見えるものとしては、電池残量確認のボタンとランプが付いているだけで寂しい感じがするけど、目に見えないものとしては、実はAnker独自の技術が色々付いている。例えば、PowerIQとVoltageBoostというフルスピード充電技術や多重保護システムなど。
※フルスピード充電技術とは簡単に言えば、あらゆるUSB機器に対してフルスピードでの充電が可能な技術のことである。PowerCore 20100 ブラック(A1271N12-9)は、Qualcomm Quick Chargeには未対応。
特に多重保護システムは、リチウムイオンバッテリーの発火事故が多い昨今、付いていると安心できる。私が持っている他の安いリチウムイオンバッテリーは、保護システムが付いていないと思うので、やっぱり持ち出しにくいのである。
上述したが、容量は超大容量の20100mAhで圧倒的。PowerCore 20100 ブラックを満充電にすると、スマートフォンやタブレットPCを複数回充電できる。私が持っているスマホのXperia AとタブレットのiPad mini 2で実測したところ、Xperia Aが約7回、iPad mini 2が約2.5回充電できた。
※その代わり、当たり前だが、PowerCore 20100 ブラックを満充電にするには、非常に時間がかかる。残量が0に近いと、充電時間は約8時間といったところか。
さらに、出力が大きい点も良い。このモバイルバッテリーは、最大出力電流が2ポートの合計で4.8Aあるので、スマートフォンやタブレットPCを2台同時に急速充電できる。私が前に購入したAUKEY(オーキー)のUSB充電器のPA-U32 ホワイトは、2ポートの合計で2.4Aしかなくて2台同時に急速充電できなかった。
Ankerのモバイルバッテリー PowerCore 20100 ブラックは、サイズは大きくも小さくもなくて重量はやや重く、作りは価格なりだが、安心で快適な機能が付いた良いリチウムイオンバッテリーである。何より容量は超大容量の20100mAhで出力も大きい。これは外出時や災害時に役立つこと間違いなしだろう。
○メーカーホームページ:Anker
定価 | 購入日 | 購入店 | 状態 | 購入価格 |
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オープン | 2019/04/12 | CLUB NTT-West | 新品 | 5,100円 |
私の購入記録は上記のとおり。上述したように、NTT西日本のCLUB NTT-West(フレッツ光)のポイント交換商品。今回は全額ポイント交換(送料を含む)だったので、実質タダでもらったことになる。
最安値は私の知る限りでは新品4,000円ほど。
※商品価格はいずれも税込表示。