このサイトの作成に使用しているキャノンのコンデジをレビュー

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IXY DIGITAL 910 ISの画像

このサイトを作成するのにキャノンのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)、IXY DIGITAL 910 ISを使用している。私が初めて購入した本格的なカメラだ。過去をさかのぼっても、デジカメどころか普通のフィルム式のカメラすら買ったことがない。

そもそも私には、カメラに何万円も出費するという考えが理解できなかった。携帯電話に付いているカメラの性能も上がってきているし、それで十分だと思っていた。それがなぜ購入することになったかといえば、仕事場の知人が持ってきたカタログにある。

コンデジが一台欲しいとのことで、その知人は色々なメーカーのカタログを仕事場に持ってきていた。パナソニックのLUMIX、キャノンのIXY、カシオのEXILIMなど。

そして、仕事中に(笑)言うのだった。「○○さんもデジカメどうですか?」と。私は何の興味もなかったのだが、一冊のカタログに目が止まった。いや止まってしまったというべきか。キャノンのIXY DIGITALシリーズ、オダギリジョーが持つシルバーとブラック、ツートンのカメラにだ。

技術の進歩はよくサイズに現れるといわれる。このカメラもそうだ。「これがカメラか?」というぐらい小さい。オダジョーの手にすっぽり収まりそうで、携帯電話を折り畳んだ状態とほとんど変わらないように見える。

デザインも個人的に好み。Canon IXY DIGITALのロゴの向きだけ違う。このカメラは横にしても縦にしても撮れるらしい。顔を自動認識するフェイスキャッチテクノロジー・・・。いけない。もう欲しくなってしまっている。

隣では知人がライカのレンズがどうだとか、広角28mmがどうだとか熱弁を振るっていたのだが、それがほとんど耳に入らないぐらい見入ってしまっていた。この数日後、購入に至ったのは言うまでもないだろう(笑)。型落ちするまで待って安く買うことも考えたが、欲しい時が買い時だし、最初の一台ぐらい新製品の満足感をということで。

さて、ここからはカメラにはズブのド素人である私のレビューになる。デジカメは触ったことすらない。デジカメを触ったことがないなんていう人は珍しいと思うので、ある意味価値があるかもしれない。

※これ以降の画像は、妹のコンデジ(ソニーのサイバーショット DSC-WX10)を借りて撮影。

外観

全体的に良い。カタログで見たとおり。まずは正面から。

シルバーに塗装した金属製パーツを、半光沢仕上げしているものと思われるが、なかなか高級感がある。レンズ周りだけブラックでかっこいい。良いアクセントになっている。ブラックの部分の材質は基本的に背面パネル以外全て樹脂製。

ロゴは画像のとおり。8.0メガピクセルとは800万画素ということだろう。大抵のメーカーはこの画素数を売り文句にしているが、よほど写真を引き伸ばさない限り、そんなに必要ないそうだ。普通の写真サイズなら300万画素もあれば十分らしい。右上には内蔵フラッシュのレンズがある。

背面は一転してブラックの光沢仕上げ。こちらも金属製パーツを塗装しているもののようだ。すぐに大きい液晶に目がいくが、3.0インチとのこと。端きわきわまで液晶で埋め尽くしている。間には【Canon】の小さいロゴしか入らない。

※背面にはボタンがいくつかあるが、マークを見ても何か想像できない。液晶には、エツミのプロ用ガードフィルム(E-1663 キャノンデジタルIXY910IS専用)を装着済み。

お次は上面。電源ボタンとシャッターボタンがあるのはわかる。スライド式の切り替えは何か?マークから想像するに映像と画像を切り替えるもののよう。映像も撮れるのか。これは楽しみだ。

下面には、三脚を取り付けるためのねじ込み式の穴とカバーに隠れて見えないが、バッテリー、メモリーカードの差し込み口がある。入れ方は取扱説明書を見れば問題ないだろう。メモリーカードは付属のものではまず容量が足らないので、各自適した容量のものを準備しておくこと。生産国はメイド・イン・ジャパァーン!(郷ひろみ風に)

向かって左面にはA/V OUT端子とUSB端子。こちらもカバーで隠されている。A/V OUT端子はTVに映し出す際、USB端子はPCに画像データを転送する際に使う。ただ、このカバーは随分と適当に付けられている。こんなものなのか。

また、左面には付属のストラップを巻き付ける引っ掛けもある。大事な相棒を落とさないためのものなのでちゃんと使うこと。落として壊したりでもしたら目も当てられない。

向かって右面には何もないみたいだ。

試写

さて、何はともあれ撮ってみる。もう一度言うが、私はカメラにはズブのド素人。くれぐれも笑わないように。

たっぷり充電したバッテリーと付属のSDメモリーカードをセットし、電源をオーン!(マジンガーZ風に)

「ジュイーン」という機動音とともに前面のレンズが伸び、電源が点く。うわー、液晶が素晴らしく綺麗。撮れる範囲が一目瞭然。昔のカメラのように覗き込む必要がない。

取扱説明書の【さっそくカメラを使ってみよう!】という項目のみざっと読む。ストロボはいらないので、背面の雷のようなマークを押し、発行禁止に。さあ、この状態で撮れるか。シャッターボタンを半押しし、「パシッ」と。撮れたようだ。

半押しした際に対象物にロックのようなものがかかり、全押ししてから数秒撮影されたと思われる静止画が液晶に表示された。撮影したものをもう一度確認したいので、背面の一番上のボタンを押す。やっぱりちゃんと撮れている。

実質、操作は電源ボタンON→ストロボを発行禁止→シャッターボタンを半押しから全押ししただけ。これはカメラのオートモードのおかげだそうだ。今のデジカメは最低限の操作で、誰でも簡単に写真が撮れるようになっているらしい。これは助かる。どおりで私にも簡単に撮影できたわけだ。

これに味をしめた私は、これからもどんどん写真を撮っていこうと思う。付属の32MBのSDカードでは、明らかに容量が足らないので、ハギワラシスコムの2GBのSDカード(HPC-SD2GT4C)を速攻で買い足した。

※このサイトのほとんどの画像は、このコンデジの最小サイズ640×480画素で撮影したもの。これからも増やしていく予定なのでお楽しみに。

まとめ

IXY DIGITAL 910 ISの画像2

わかったことは高性能で、思った以上に操作は簡単ということか。私が素人すぎてそれくらいしかわからなかった。ある程度わかるようになってからレビューしてもよかったのだが、それではいつレビューできるかわからないので。操作感はこのサイトを作成するうちにわかってくると思う。

○メーカーホームページ:キャノン

IXY DIGITAL 910 ISの購入記録と最安値

定価 購入日 購入店 状態 購入価格
オープン 2007/10/21 ヤマダ電機 新品 37,800円

私の購入記録は上記のとおり。発売当初で価格はどこも変わらなかったので、無難に近くの家電量販店で買った。

最安値は私の知る限りではケーズデンキオンラインショップの新品19,800円

※商品価格はいずれも税込表示。

その後

キャノン純正のソフトケース IXC-310A(ブルーブラック)を買い足した。緩衝材などは施されていないが、本革製で無駄に豪華。おかげで価格が3,500円もした。

追記:エレコムのグラフギア デジタルカメラスタンド DGT-010SV(シルバー)と、ウェブマートエイトのキャノン NB-5L 互換パッテリー2個セットも買い足したが、デジカメスタンド(ミニ三脚)はあまり使っていない。予備の充電池は写真をたくさん撮るなら必須だ。

追記:IXY DIGITAL 910 ISシリーズは生産終了。後継機種はIXY DIGITAL 920 ISシリーズ。仕様はほとんど変わらない。

追記:さすがに10年以上使用して古くなったので、ソニーのコンデジのサイバーショット DSC-RX100に買い替えた。

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