SRS-D211(ソニー)のレビュー

SRS-D211のサテライトスピーカーの画像

主な仕様(スピーカー部)
型式
フルレンジ・密閉型
使用スピーカー
フルレンジ5.7cm コーン型
定格周波数範囲
入力インピーダンス
最大出力
5W(4Ω)
最大外形寸法
約98×124×84mm(机上時)
約98×98×84mm(壁掛時)
質量
約294g
消費電力
その他
防磁設計(JEITA)

SRS-D211のサブウーファーの画像

主な仕様(サブウーファー部)
型式
アクティブ・バスレフ型
使用スピーカー
ウーファー12cm コーン型
定格周波数範囲
入力インピーダンス
4.7kΩ(1kHz)
最大出力
25W(8Ω)
最大外形寸法
約163×267×301mm
質量
約4.2kg
消費電力
18W
その他
アンプ部のみ防磁設計(JEITA)

※コントローラー(外形寸法:約50×140×99mm、質量:約134g)付き。

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壁にも掛けられるソニーのアクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)。最初からサブウーファーが付いているタイプのPCスピーカーである。2.1chマルチチャンネルスピーカーとも呼ばれる。

我が家では洋間で自作PCを使っているのだが、今までこれといったスピーカーを設置していなかった。PC本体の3.5インチベイに取り付けて使うPCスピーカーのみ。なぜなら、単純にスピーカーを設置するスペースがなかったからである。よって、壁にも掛けられるソニーのSRS-D211は、洋間の自作PCに打って付けのスピーカーだと思ったので購入した。

大きめの外箱に本体(サテライトスピーカー、サブウーファー、コントローラー)、スタンド(サテライトスピーカーに装着済み)、取扱説明書、保証書などが入っている。

※外箱は捨ててしまったので、残念ながら画像でアップできない。

保証書の保証期間はメーカー保証が1年。

このPCスピーカーは、コントローラーとサブウーファーが固定で接続されているため、取り外すことはできない。配線はその他に、コントローラーにサウンドカードの出力につなぐミニプラグ、サブウーファーにコンセントが固定で接続されている。よって、どうしても取り回しにくい上に持ち運びしにくくなる。

外観

サテライトスピーカーとコントローラーの外観は、全体的に普通か。どちらも非常にコンパクトにまとまっている。材質はABS樹脂と思われるが、サテライトスピーカーの方がかなり肉厚にできている。まあ、音を出す部分なので当たり前だろう。サテライトスピーカーのシルバーのパーツは、鏡面仕上げになっていて良いアクセントだ。

それに比べて、コントローラーは黒一色で若干プラスチッキー。操作パネルにはPOWERスイッチやVOLUMEつまみ、BASSつまみ、PHONES端子がある。操作性はやや悪い。コントローラーが軽いので、どうしても操作する度に動いてしまう。

デザインは好みの問題があるが、色使い含めなかなか良い。

背面は、サテライトスピーカーの背面に壁掛け時にネジ?を引っ掛ける穴、コントローラーの背面にミニプラグの入力端子がある。後はケーブルが固定で接続されているだけである。サテライトスピーカーの細いケーブルは、サブウーファーにつなぐもの。コントローラーの2本のケーブルは、上述したとおり、サウンドカードの出力につなぐものとサブウーファーに固定で接続されているものである。

さて、このタイミングで、サテライトスピーカーとコントローラーが、洋間のパソコン周りに設置できるのか試してみる。操作しやすい場所にコントローラーを設置して、サテライトスピーカーは・・・置けないことはない。だが、やっぱり壁掛けが良いようだ。取扱説明書を見ると、壁掛けにするには別売りの取り付け用ネジを使うことになっているが、私は余った適当なネジを代用して設置した。

サブウーファーの外観は普通。こちらはPCスピーカーのサブウーファーにしてはかなり大きい。材質は木とABS樹脂で価格の割にしっかり作られている。シルバーのパーツは塗装されているだけなので、サテライトスピーカーのシルバーと微妙に合わないのが残念。できることならこちらも鏡面仕上げにして欲しかった。

デザインは好みの問題があるが、色使い含め普通。

背面は上述したとおり、コンセントとコントローラーのケーブルが、固定で接続されている以外はとりわけ説明するものはない。全体的にプラスチック製でやや安っぽいということだけ。

上面は前方は木製、後方はプラスチック製なのが丸わかり。後方にサテライトスピーカーをつなぐミニプラグの出力端子がある。

下面も上面と似たような感じだ。このサブウーファーには、最初からインシュレーターのようなもの(薄くて固いスポンジ)が取り付けられているが、カーペットの上だと埋もれてしまうので、私は別売りのオーディオテクニカ製のインシュレーター(AT6089FT)を取り付けている。両面テープで取り付けると、木製の部分の塗装が、はがれないかやや心配。

この状態でサブウーファーを座卓のパソコンデスクの下に設置した。スペース的にそんなに余裕はないが、何とか収まった。

設定:SRS-D211のBASSつまみはちょうど中間の位置

環境:ENVY24HTS-PCI(玄人志向)のフロント出力

音の傾向は低音寄りのドンシャリ(高音・低音強調型)。音自体はやや細めか。高音の量は適度。低音の量はかなり多いが、その割に声などの中音は埋もれない。ただし、中音が薄くて声に存在感がない。中音含めて音全体が低音の圧倒的な厚みでごまかされている感じ。

音場は価格、サイズの割に良い。2.1chマルチチャンネルの効果かサイズの割には臨場感がある。

基本性能、原音忠実性、質感、鮮やかさ、厚みは価格なり。ノリ、打ち込み表現は価格以上。特に厚みは上述したように、中音と低音の厚みが違いすぎる。しかし、このタイプのPCスピーカーはどれもこんな感じのようなので、仕方がないところか。楽器は特に苦手といったものはないように思う。

合う曲のジャンルはノリの良いポップス、ロックなら何でも。低音が効くので、ノリの良いポップスとロックには明らかな相乗効果がある。コストパフォーマンスは良い。

まとめ

SRS-D211の画像

ソニーのSRS-D211はスピーカーは小さいが、サブウーファーが大きくて配線もややこしいので、取り回しや持ち運びがしにくい。一定の場所での使用に限られると思う。

しかし、作りや音は価格以上。というか、サブウーファー付きであることを考えると、この価格はぶっちゃけ安すぎる!

音は中音がごっそり抜け落ちるデメリットがあるが、低音をサブウーファーで補強できるので、それほど気にならずに楽しく聴ける。それに、何といってもスピーカーを手軽に壁掛けにできるのも大きい。このスピーカーはやっぱりこれに尽きるかな。

作り デザイン 音質 楽しさ
3 3.5 3 4

○メーカーホームページ:ソニー

SRS-D211の購入記録と最安値

定価 購入日 購入店 状態 購入価格
オープン 2007/04/22 ジョーシン 新品 5,648円

私の購入記録は上記のとおり。レビュー時点で生産終了しているので、詳細は記載しない。

最安値は私の知る限りでは新品4,000円ほど。

※商品価格はいずれも税込表示。

その後

カーペットの上に、SRS-D211のサブウーファーを直接設置するのはどうかと思い、ホームセンターで普通に売っている御影石を敷いてみた。詳細はPCスピーカーに御影石(オーディオボード)を敷いてみたに記載。

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